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キャロライン・ケネディ次期駐日大使には、オバマ大統領の広島訪問を実現させてほしい [国際問題]

(1) ケネディ大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏が、次期駐日アメリカ大使に就任する。

 ケネディ氏就任の暁には、日本でも、大使への挨拶で、「あなたのお父様に憧れて、私は政治家になりました。」「お父様の大統領就任演説の「あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい」というくだりは、子どもの頃から英語でそらんじています。」などという政治家が何人もいるに違いない。

(2) キャロライン・ケネディ氏といえば、1978年に叔父のエドワード・ケネディ上院議員とともに広島原爆記念館を訪れて、心を揺さぶられた、と発言していることが有名である。

 そのケネディ氏が駐日大使に就任するのである。早々に、大使として広島、長崎の原爆記念館を訪問し、過去の人類の過ちにアメリカを代表して踏み込んだ発言をしてもらいたのはもちろんであるが、在任中に必ず、オバマ大統領の広島訪問を実現させてほしい。

(3) 「今のマイノリティ出身の左派の大統領が、勝手なことをした」、などという反発が米国内で起こることを恐れて、オバマ大統領としても広島訪問に踏み切れないのあdろう。

 アメリカの伝統的権威の象徴、公僕の象徴であるケネディ家のケネディ大使からの進言とあれば、アメリカ国民の支持も得られるだろうし、オバマ大統領も踏み込みやすいのではないだろか。

(4) オバマ大統領には、広島を訪問してほしい。そして、記念碑の言葉「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから。」について、共感した、思いは同じだ、と言って欲しい。

 核の先制使用をしない、とまでは言わなくていい。しかし、世界中の指導者がこの思いを共有すれば、地球上から核の使用はなくなると確信する。唯一の核使用国の大統領は、そろそろ、正気に戻っていい時期だ。