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Why? American people!! トランプ氏がどうしていつまでも共和党でトップなのだ。 [国際問題]

(1) アメリカ大統領候補、共和党のトランプ氏は今週、過激思想に傾倒していたとされるイスラム教徒の夫婦が米カリフォルニア州で起こした銃乱射事件を受け、イスラム教徒の入国を一時禁止すべきだと提案したが、アメリカでは、共和党支持者の中ではトランプ氏の主張を支持する者の方が支持しない方を上回っている。民主党支持者の多くは反対し、米国全体ではトランプ氏の主張を支持ししない者が多数を占めているが、アメリカの二大政党の1つの支持者の中では宗教の自由を無視し、特定の宗教の者をいわれなく迫害、差別する考えが多数派を占める、などというのは一体、どういうことか。

(2) アメリカというのは自由の国である。カトリックの弾圧から自由の地を求めてピューリタンが新世界に移住した。まずは信仰の自由を認めることが建国の精神そのものである。アメリカでは言論の自由とともに、信仰の自由も極めて重要なものである。

(3) 宗教というのは、他者からは理解されにくく、少数者は古来、迫害の対象となってきた。典型的な弱者となる場合が多々あって、世界の多くの先進国では、宗教の自由は最大限、保障されている。

(4) トランプ氏は、アメリカの憲法や正義、人権などというものをすべて無視し、まさに滅茶苦茶な主張を行っている。そんなトランプ氏とトランプ氏の主張が、どうしてアメリカの共和党支持者の賛同を得るのか。アメリカ国民から糾弾されないのか。全く理解できない。

Why? American people!!


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ニューパソコンの通りすがりの空です

 トランプ氏について、書かせてください。 

 実は、一昨日、トランプ氏の、「警官を殺せば誰でも死刑」みたいな発言について、seesaaのブログにコメントを書こうと思ったのですが、なぜか投稿できませんでした。(複数のseesaaのブログで試したのですが、ダメでした。ソネットは、大丈夫のようでした。)

 もしかして、トランプ氏を支持するハッカーか何かが、コメントを阻止するために介入していた?
 だとしたら、トランプ氏の支持率が高いというのも、ネットでのアンケート調査の結果だった場合、ハッカーの介入によるでっち上げの恐れもあるのでは?などと思ってしまいました。

 もしそうなら、トランプ氏は、民主主義を否定する人物と思うので、大統領にすべきでないと思います。
 アメリカ合衆国国民の人々は、本当にお気をつけて、と思ってしまいます。


 ところで、話を変えてすいませんが、先月のパリ同時テロについて、書かせてください。
 痛ましすぎて、中々文章を書けず、今頃書いておりますこと、申し訳ない思いです

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。

 武器を持たない人々に銃を向け、130人の方々の命を奪い、350人もの方々を傷つけたISは卑怯です。人ではないと思います。

 私は仏教徒ですが、イスラム教の神様は、きっとお嘆きになり、お怒りになっていらっしゃるだろうと思います。

 ISは、宗教を利用しているだけの悪魔の手先と思います。酷過ぎます。罰当たりです。どんなに憎んでも、憎み足りないと思ってしまいます。


 ただ、憎しみに我を忘れることを、神仏はお望みにならない、とも思います。
 愛する方々を奪われたご家族が、憎しみの感情に囚われたまま、その後の人生を送ることになったり、残された子供達を育てることになったりしたら、あまりにも悲し過ぎます。
 そして、それは、悪魔の手先を喜ばせることにもなってしまうと思います。

 私達は、愛や優しさを大事にして、平和な世界で暮らしたいと願っているはずと思います。
 そして、憎しみや暴力だらけの世界を嫌い、そんな世界で子供達を育てたくないと思っているはず。

 だとしたら、私達は、世界から愛や優しさや平和を失わないために、愛や優しさを大事にする平和な世界で子供達を育てるために、憎しみに囚われすぎてはいけないのでは?と思います。

 もちろん、必要に応じて、守るべきもののために戦わなければいけない時もあると思いますが、そんな時でも、憎しみに我を忘れてはいけないと思います。
 憎しみに我を忘れ、過剰に防衛をやり過ぎてしまったら、私達自身が、ISと大差ない殺戮者になってしまう恐れもあると思うので。
 そうなってしまったら、悪魔を喜ばせるだけだと思います。

 日本時間の今月3日、イギリス議会は、空爆範囲をシリアに拡大する議案を承認したと聞きました。
 酷過ぎる空爆は、多くの民間人の方々を犠牲にします。
 僭越なことを書いてすいませんが、イギリスの人々が、憎しみに我を忘れることがないよう、願い祈っております。
 同様に、ISと様々な形で戦う全ての人々が、憎しみに我を忘れることがないよう、願い祈っております。

 私達の世界から、愛や優しさが失われないようにするには、平和が失われないようにするには、私達一人一人が、心を侵食しようとする憎しみなどに対して、心の戦いを続けていかなければならないと、私は思っています。
 戦いは厳しいかもしれませんが、神仏の御加護があると思うので、私達は勝てると思います。


 ところで、ちょっと話を変えてすいませんが、私は、以前、ISに関する話は、なるべく避けていました。
 私のコメントにISが刺激されて、もし、日本人が犠牲になるようなことがあったら、と思っていたからです。
 でも、私が何も書かなくても、バングラディシュで、人々の役に立ち、おそらくイスラム教の神様も、褒めてくださったであろう日本人の方が、理不尽に、ISを名乗る人間達に命を奪われました。痛ましくてなりません。

 亡くなられた男性の方のご冥福を祈ります。

 なので、ISに関する話を避けるのは止めました。
 大体、私の言葉が、ISを恐れさせるなどというのは、ありそうにない話だろうと思います。
 もし、私の言葉などを恐れるというなら、ISは、それだけ底の浅い、脆弱な組織だということになると思うので。
 信仰心だって、本当にあるのだろうか?という話になると思います。
 なので、取り越し苦労は止めました。


 更に話を変えてすいませんが、COP21についても、書かせてください。
 成果をもたらしてくれそうな決議がなされたと聞きました。国際社会の方々のご努力に感謝です。
 でも、成果が上がるかどうかは、今後の各国の努力次第というような話も聞きましたので、その点が気になります。

 気候変動が、世界の紛争などの原因になっているという話を聞きました。
 酷過ぎる猛暑や、最近のインドの洪水など(続報を聞けずにおりますが、人々の御無事を祈ります)、気候変動の被害は、大きすぎます。経済にも大きな被害を与えていると思います。
 気候変動の原因と思われる温暖化は、絶対ストップさせなければいけないと思います。

 国際社会の方々のご努力に期待します。(ど素人考えですが、先進国から途上国へ、エコのための技術や情報の供与なども、お考えいただければ、と思います。)


 ところで、日本のお天気についても気になります。
 といっても、今日の私は、本当に、全然お天気のチェックができていませんが気になります。
 警戒や注意が必要な地域がありましたら、該当する地域の方々は、どうぞお気をつけて。御無事を祈ります。
(下の私のコメントに続きます。)
by ニューパソコンの通りすがりの空です (2015-12-14 02:06) 

kentaro

 ニューパソコンの通りすがりの空さん、コメント、ありがとうございました。
 1点だけ、宗教について書きますと、どんな宗教でも、信じるのは自由です。主観的に、神様のために戦って死ねば、無条件で神様はその者を天国に迎えてくれる、そういう宗教を信じている者がいる、ということだと思います。そして、その神は、多くのイスラム教徒が信仰している、アラーの神ではないはずだ、と我々は信じています。
 宗教的対立は、理性では解決しようがない面があるので、対決が起きないようにしなければいけませんが、そのためには、宗教の自由は互いに徹底的に守り合い、また、宗教を超えた、普遍の他者の人権は決して侵してはならない、ということを確認しあう、ということが重要だと思います。
 但し、「普遍の他者の人権」というものが、近代的西洋的常識を基準にして、「普遍だ」と考えられている、ということに過ぎず、客観的、普遍的に「普遍だ」ということではない、というところに、この問題の本質がある、ということなのかもしれません。
by kentaro (2015-12-15 18:58) 

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