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謝罪なんか不要だから、「過ちは繰り返しませぬから」という思いをオバマに、そしてヒラリーにも伝えていってほしい。 [国際問題]

(1) 4月11日、アメリカのケリー国務長官が、G7外相会談の際に広島を訪問し、原爆資料館を見学した後で原爆慰霊碑を訪れて花をささげた。

(2) その際、アメリカは、原爆慰霊碑を国務長官が訪問したからといって、核使用を謝罪するものではないと、わざわざ言明した。

 しかし、もとより謝罪なんかしなくてもいい。核先制不使用宣言なども不要だ。ケリー長官は原爆資料館を見たあと、慰霊碑の前で「過ちは繰り返しませぬから」と心の中で誓ったはずだ。その思いをオバマに伝えてほしい。オバマも広島に来て原爆資料館を見学すれば、広島に来たすべての人々と同じように、「過ちは繰り返しませぬから」と、思うはずである。それを、心に誓ってほしい。そしてその思いを胸に、アメリカ大統領としての残りの任期を過ごして欲しい。

(3) そして、任期が終わるまでに、ヒラリーにも、サンダースにも、彼らの次の人々にも、アメリカ大統領に就任したらまず、広島に行って「過ちは繰り返しませぬから」確認してくるようにしてほしい。そうすれば、アメリカは核を使わない国になる。

 アメリカの他にも、イギリスもフランスも、そして中国もインド、パキスタン、イスラエル、さらには北朝鮮も、トップは就任後速やかに広島に行って「過ちはくりかえしませぬから」と誓ってきてほしい。そうすれば、核兵器がこの世からなくならないまでも、核兵器の使用はなくなるはずだ。

 そのまず第一歩として、唯一の核使用国、唯一の大国の大統領であるオバマ氏がそれを実行してほしい。就任早々、ノーベル平和賞までもらったオバマなのだから、それくらいのことをやってくれても、罰は当たらないはずである。http://kentaro-0013.blog.so-net.ne.jp/2009-12-12