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国民に節電を強いておきながら、不格好を気にして自らはクールビズすらしない野田首相には国民の生命財産を委ねられない。 [脱原発問題]

(1) 野田首相は当初、クールビズスタイルだったが、太った人のクールビズはみっともなく、似合わないと思ったのだろう。そのうち、ほぼ上着を着けるようになり、ネクタイを着けることも多くなった。

(2) しかし、言うまでもなく政府は国民に対して、何とか工夫して節電するように、冷房も控えめにするように要請し、そのためにクールビズを奨励している。その政府の代表たる首相が、見てくれを気にして、あるいはテレビ映り、国民から格好悪いと思われたくないためにスーツ、ネクタイを着用するとは何たることか。

(3) 特に、今回のクールビズは、小泉首相時代の省エネのためのクールビズではなく、日本が先進国として生き残るための、電力不足に対応するためのものである。そして、それでも電気が足りないから、ということで、本来、絶対に安全とはいえない原発の再稼働まで国民に理解を求める前提として、「省エネをしても、なんとしても電気が足りないのだから」、というものなのである。

(4) 格好悪くとも、また服装がきちんとしてないから真剣な気持ちで来ていないと誤解される恐れも甘受して、あえて、夏は軽装で過ごしましょう、というのがクールビズのはずである。

 そんなごく基本的な見てくれを気にして、自らはクールビズすらしないで国民に原発再稼働の理解を求める資格などないというべきである。そもそもそのような野田首相に、国民の生命財産を委ねることなど、できないというべきである。


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