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国民は、小沢新党の党利党略、私利私略を見透かしているだろう。 [小沢・石川問題]

(1) 7月2日、消費税法案に反対の、小沢氏をはじめとする民主党議員の50名が離党し、7月3日に民主党はこれらの議員に除籍等の処分を科したが、民主党にとっては、党内のガン細胞を一挙に切除できたというべきである。

(2) 小沢氏は、消費増税に反対しているが、何ら、対案を示していない。民主党政権樹立当初、大した経費削減ができず、ガソリン税の減税撤回を決める等の際、民主党を率いていた張本人である。小沢氏こそ、増税などしなくても、経費削減で各種交付金の財源などいくらでもでてくるなどと、国民を騙した張本人である。

(3) 小沢新党は、橋下氏の大阪維新の会や石原都知事らとの連携を目指しているようであるが、単独で十分国民の支持を得られる彼らが、わざわざ「金権腐敗」「ダーティ」「ポピュリズム」のレッテルを一緒に貼られてしまう、小沢氏との連携に応じるわけがない。

 あるいは、橋下氏も石原氏も、天下、国家、国民のことを真剣に考えているもので、国がどうなろうが、国民をどう騙そうが、自らの勢力拡大、権力奪取のためには手段を選ばない、党利党略、私利私略そのものである小沢氏と連携などするはずがない。

 小沢氏と連携してくれるのは、小沢氏以外では誰も連携してくれないような、鈴木宗男氏らの集団くらいであろう。

(4) 小沢新党のほとんどのメンバーは、小沢氏が民主党の幹事長として「小沢先生、私たちをお導きください」などという小沢ベイビーズである。今回も、信も義もなく、また将来に何の見通しもない小沢氏に付いていくのも、自らの判断力を持たないからであろう。

 小沢氏の党利党略、私利私略は、すべて国民に見透かされて、小沢新党は、次の総選挙では小沢氏とその他数人に激減するだろう。


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