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国家公務員採用4割削減は、学生にしわ寄せするだけで、国が自ら身を切るものではない。 [野田政権]

(1) 2月6日、政府は2013年度の国家公務員の新規採用を、前年から2割減、自民党政権時代からは4割削減したとして、岡田副総理は、国家が自ら身を切る姿勢を示すものだ、自画自賛している。

(2) しかし、この決定で身を切られるのは学生であって、決して公務員ではない。新規の採用を控えることで、すでに国家公務員である層は、影響を受けない、あるいは、定員減等のダメージを減らすことができるものである。

(3) これまでの放漫財政に全く責任のない学生からの公務員採用を減らすのではなく、一番甘い汁を吸っている天下りの給与を減らすなど、高収入の公務員から順に給与を減らす等の措置が必要なことは明らかであろう。

(4) 国家公務員採用を4割減らすなどという、公務員全体が身を切るということとは全く関係の無いことで世間を誤魔化すのではなく、天下り法人による税金を食い潰すような高価格受託を廃絶する等、政府は、真に無駄を排して国民にまずは範を垂れるべきである。


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