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八ツ場ダム建設再開、この2年間の中断、いや、民主党新政権は一体、何だったのか。 [民主党新政権]

(1) 民主党新政権の目玉公約の一つである、「八ツ場ダム」が結局、建設が再開されることになった。この2年間の中断は一体、何だったんだ。地元の人や建設会社その他、多くの人に迷惑をかけた、混乱させただけの結果に終わったということである。

(2) これは、民主党政権の2年間が、一体、何だったんだ、ということの象徴であろう。整備新幹線も各地で復活し、コンクリートから人へ、というスローガンも、結局、間違っていた、ということだろう。

(3) ほかにも重要公約の、公務員の給与減額も実現できず、国会議員の定数削減も目途が立たず、結局、増税だけは野田総理が不退転の決意で実現させると言っているのだが、参院での野党の反対で実現できるはずが無い。

 そうすると、次の総選挙は増税の是非を争点に争われることになって、増税を目指す民主党が政権を失うのは明らかで、ますます増税はできなくなる。

(4) この国にとって、全く無意味な時間がどんどん過ぎていく。国民の怒りが、「次はヒットラーにでもやらせてみるしかない」などという方向に行かないことを祈るばかりである。


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