民主党新代表には野田氏がふさわしい。 [民主党新政権]
(1) 8月29日、菅氏の退陣表明を受けての民主党新代表、新総理が決まるが、民主党新代表には野田氏がふさわしいと考える。
(2) 世界各国で財政危機が叫ばれる中、先進国最悪の財政危機にあるのが他でもない日本である。
この国の、現在の最大の課題は、いかにして財政破綻をしないように配慮しつつ、震災復興を図るか、ということであるが、野田氏だけは必要な増税について言及しているもので、この課題に適切に対応できる可能性がある。
(3) しかし、他の候補は、あいかわらず、当面はデフレ脱却に全力を注ぎ、震災復興は建設国債を充て、増税は考えない、などとしているが、デフレ脱却などというのは、ここ15年ほど、少なくとも小泉政権以降、どの政権も第一目標として掲げたのに、結局、実現できなかったもので、デフレ脱却が「国債乱発による超インフレを期待する」ということでない限り、今後も「まずはデフレ脱却をしてから」というのでは、際限なき国債乱発、財政破綻または超インフレに突き進むだけ、ということになると思われる。
(4) 小沢傀儡の海江田政権は絶対にあってはならないというのは言うまでもない。
消去法ながら、今回の代表選挙で、新代表にふさわしいのは野田氏だと考える。
2011-08-29 10:14
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0