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前原外相辞任、もはや菅政権もこれまでだ。 [菅政権]

(1) 3月6日、外国人献金問題で追及されていた前原外相が辞任した。前原氏とすれば、今後、国会で野党の厳しい追及を受けて、最後は問責決議を可決されての辞任、という事態を避けて、傷の浅いうちに撤退しようということだろう。

(2) 前原氏はそれで済むが、残された菅内閣としては、今後、細川厚生労働大臣の、「厚生年金加入者だった妻の年金加入期間の救済措置」とその変更にあたり、「措置」自体は細川氏は知らなかった、という問題でも野党の厳しい追及が予想される上、予算関連法案可決の目処も全く立っておらず、まさに八方塞がりの状態に陥っている。

(3) 前原氏の後任の外相も、副大臣の松本剛明氏が小沢氏に近いからか、直ちに松本氏を昇格させることもせず、枝野官房長官の兼務で時間延ばしを行っているが、外相という重要ポストの空白の事態は、速やかに解消すべきは明らかであろう。

(4) こんな問題で外相を辞任させた、野党の対応は極めて遺憾であるが、菅内閣はこれまで内閣を支えてきた、仙谷氏に加えて、前原氏まで失うに至り、もはや進退窮まったというところであろう。菅内閣にはおよそ活路は見いだせない。

 速やかに解散総選挙を行うべきだと考える。


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