民主党は、刑事被告人が支配する政党になりさがったか。 [民主党新政権]
(1) 小沢一郎氏が、12月7日夜、民主党の小沢グループの中堅議員7名と会食し、12日投開票の茨城県議選に関し、「大惨敗すると思う。そうなれば地方が火を噴く」と述べ、菅政権が早晩、成り立たなくなるとの見方を披露したとのことである。
また、8日には、小沢氏は、鳩山前首相、鳩山元総務相、舛添元厚労相と会談し、政界再編のキーマンにもなろうとしている。
一方で、小沢氏の政倫審出席決議を与野党でまとめようとしている岡田幹事長に対して、小沢チルドレンの議員が多数、これに反対する集会を開いている。
(2) しかし、政治資金規正法違反での強制起訴が決まっている小沢氏が、国会その他でまともな釈明をせずにその疑惑を放置し、その上で与党内で公然と影響力を発揮し続けている状況に、多くの国民は納得していない。
(3) 近く小沢氏は起訴され、刑事被告人の身となる。かつて、自民党ないし田中派は、刑事被告人が支配する状況で、多くの国民の非難を浴び、自民党衰退の大きな原因となった。
田中氏ですら自民党を離党し、闇将軍となった。このままでは民主党の小沢氏は離党もせず、公然と与党を支配し続けるだろう。
いつから民主党は、刑事被告人が支配する政党になりさがったのだろうか。
2010-12-09 00:22
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