与野党の「ばらまき」政策に惑わされてはならない。政権選択総選挙 [政権選択総選挙]
(1) 今回の総選挙で、与野党とも各種手当てを増大させるマニフェストを発表し、いわばばらまき合戦の様相を呈している。
(2) しかし、たとえば子供手当等、もらえるものが増える層にとっては好ましい政策なのかもしれないが、その分、将来の税金が増えたのでは意味がないのであって、この問題は結局、自分たちの税金をどう分けるか、ということであって、目先の数万円に目をくらまされて、この国のあり方を決める選択を誤ってはならないものである。
(3) 要は、この国の構造をどう変えて、その結果、国の資金配分をどう変えるか、ということである。そのビジョンのない「ばらまき」は、自分のクレジットカードでごちそうしてもらって喜んでいるようなものである。
(4) 特に、何を変えるわけでもないのに、魔法のように給付金がもらえる、しかしその分、将来の借金返済をさらに増やすだけ、そんな政策を支持してならないことは余りにも明らかである。
2009-08-11 00:15
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