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松本復興相辞任、「大臣は偉い人で、その裁量で県民に施しを行う」などという姿勢の人が大臣であってよいはずがない。 [東日本大震災]

(1) 7月5日、松本龍復興担当相が、岩手、宮城両県の知事との面談における失言を理由に辞任した。

(2) 「知恵を出さないところは助けないぞ」とか「コンセンサスとれよ。そうしないと我々は何もしないぞ」「いいか、お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ」などと、自分が納得すれば各地に国家財政から施しを行う、そうして欲しければ偉い自分をそのように扱え、と言わんばかりである。

(3) 「大臣は偉い人で、その裁量で県民に施しを行う」などという姿勢の人は、決して大臣になってはならないし、特に、被災者の身になって、被災者の生存権、復興権を実現しなければならない復興担当大臣が不適任であることは明らかである。

 辞任は当然である。


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