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原発、今後もずっと続けると言うなら次の事故処理の費用を経費計上して電気代に上乗せし、廃棄物処理の計画を示せ。 [脱原発問題]

(1) 平成24年12月の総選挙で、自民党以外の政党はほとんどみな、時期はともかく、原発はやめる旨の政策を発表していた。自民党だけが原発については10年後に見直すと主張していたが、安倍首相が原発の新設に意欲を示し、原発を半永久的に稼働し続ける政策を確たるものとした。

(2) しかし、原発を近い将来やめる、というなら、各種の不都合や危険も、原発を作ってしまった以上、やむを得ない矛盾だ、として説明がつかないこともないが、今後もずっと原発を続けるというなら、将来に向けて完全な制度を構築すべきである。原発の危険性についても、改めて「絶対に安全だ」ということを国民に示すべきであるが、そんなことは不可能であろう。http://kentaro-0013.blog.so-net.ne.jp/2012-12-14

(3) また、今回の事故で東電は賠償能力がないことが明らかになり、国費を投入するに至ったが、次の事故に関してはそれは明らかに不当で、初めから電力会社は原発事故を想定して経費計上し、電力料金に上乗せすべきである。

 あるいは、原子力廃棄物の処理について、一時保管場所が近く満杯になることについて、対応の計画を明確にし、その経費についても電力会社に計上させるべきである。その上で、再生可能エネルギーと経費比較すれば、その導入が推進されるはずである。

(4) 安倍内閣は、原発をずっと続けるというなら、安倍政権は、次の事故処理の費用を経費計上して電気代に上乗せし、廃棄物処理の計画を示すべきである。

 そうすれば、原発による発電経費が非常に高くなり過ぎて、そのことだけからでも、原発は続けられなくなることは明らかである。


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