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枝野経産大臣の「関西で計画停電もあり得る」発言、しかしそれは「無計画停電」、ないしは「策略停電」であって許せない。 [脱原発問題]

(1) 枝野幸男経済産業相は17日の閣議後会見で、原発が再稼働しない場合に懸念される今夏の電力不足について、「(節電などで)ギャップが埋められる確信が持てれば計画停電は必要ないが、少しでも不安があれば、計画停電の計画を立てることは、関西にかぎらずありうる」と述べ、今夏に計画停電を行う可能性があることを初めて示したとのことである。

(2) しかし、原発事故から1年半も経って、どうして、「計画停電」なのか。原発の再稼働について、早期に基準を作って計画を立て、どうしても足りない分は火力発電等の能力を高めることで対応すべきところ、1年以上も期間があればかなりの対応ができるだろうから、節電要請程度で対応できるはずである。まさに政府の無策、「無計画停電」というべきである。

(3) あるいは、「計画停電」もあり得る、として、国民を脅し、停電なんてとんでもない、それなら原発の再稼働もやむなし、と思わせる。経産省は「策略停電」をしかけているというべきである。

 いずれにせよ、不当極まりない。


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