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アメリカ大統領に歓待された習近平副主席、3年前に天皇に特別に会わせた日本には先見の明があった。 [国際問題]

(1) 来年の主席就任が事実上決まっている中国の習近平次席と、2月14日、ホワイトハウスでオバマ大統領は85分、カウンターパートではない者との会談としては異例の長時間の会見に及び、またバイデン副大統領は2時間会談したとのことである。

 これは、アメリカの、習次期主席との関係を重視する、並々ならぬ強い姿勢の表れであると世界に報道されている。

(2) 思い起こせば日本も、2009年11月に、本来、1ヶ月以上前になされるべき宮内庁への要請を無視してまで特別に習副主席と天皇の会見を行っているもので、先見の明があったというべきである。

(3) ところがまさに、中国の3年後の主席を、世界中のどこよりも早く、天皇に特別扱いで会わせ、日本の、習次期主席重視の姿勢を見せて日本にいい印象を持ってもらおうという政府の考えに対して、馬鹿な羽毛田宮内庁長官が、外国のお客様についてのことであるにもかかわらず、天皇の健康問題が今後、生じる恐れ、などという程度の、予定を少し変えればすむだけの問題をことさらに取り上げて公然と政府の対応を批判したもので、不当極まりない対応だったというべきである。http://kentaro-0013.blog.so-net.ne.jp/2009-12-14-1

(4) 羽毛田長官の遺憾な行為で、却って習次期主席に日本に対する悪い印象を与えたかと思うと、慚愧に耐えないものがあり、このような外交問題の失態は、取り返しのつかないものであるが、日本最高の外交官でもある天皇の外交について、宮内庁長官は、国益などと難しいことを言うまでもなく、外国のお客様をもてなす場合の常識を、まず第一に考えればよいだけのことである。


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