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「核廃絶 We Can」、非核の誓いを再確認しよう。 [政治]

(1) 今年も8月6日がやってきた。世界で唯一の被爆国の国民として、私たちは世界に向けて、核戦争の悲惨さと、核廃絶を訴え続けていく義務がある。

 特に今年は、プラハでのオバマ大統領の「核兵器のない世界」演説を受けて、秋葉忠利広島市長が、「核廃絶 We Can」と呼びかけ、2020年までに核兵器の廃絶を目指す「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の採択に向けて全力疾走する旨の決意を表明したが、一連の秋葉市長の行動を全面的に支持したい。

(2) この日に向けては、元航空幕僚長の田母神氏がわざわざ8月6日の広島市で講演し、著書でもある「日本核武装論」を披瀝し、「平和を望むなら戦争の準備をせよ」との主張を展開したとのことである。

 しかし、まさに私たちの「核廃絶への訴え」は、この田母神説の対偶にあるものである。

(3) 相手が核武装するならこっちもする。ミサイルを撃つ用意をしたなら先制攻撃をする。相手を上回る軍備を常に持つ。日本が核武装をするなら韓国も、台湾も、インドネシアもする、ということになっては、世界の平和が具体的に脅かされる事態に陥るのは明らかである。

 そうではなく、相手がしても自分はしない。むしろ相手よりも一歩先に軍縮を実現して相手にも軍縮を迫る、そういうことでなければ世界に真の平和が訪れないことは明らかである。

(4) 世界中の人々が、そのような考えで、少しずつ核軍縮を進めれば、最終的には国連管理による一定の核兵器を除いて、世界から核を廃絶することも、決して不可能ではないと考える。

 私たちが決してあきらめることなく、世界に核廃絶を訴え続ければ、いつかは世界から核が無くなるものと信じるものである。


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コメント 1

核武装を一秒でも早く実現を願うまともな人

人間が居なくなれば核兵器もなくなる。

しかし、俺のような人間が居る限り核は無くならないし、国が核を持つ気がないなら、FXで稼ぎまくって、核兵器の個人所有でもするさ。その方が近道かも。

平和主義者に暴力や嫌がらせをすると、抵抗しやがる。非暴力とか言ってる癖に矛盾してる。憲法窮状…てか9条の為なら死ねるって言うなら、さっさとタマシイ共々宇宙の果てからも消え去るのが筋や


今の所謂憲法は、帝国憲法75条違反で作ったもの、法学の自殺だな。憲法違反な憲法は守る気なんて更々ない

だから、核は個人の俺が持つ
by 核武装を一秒でも早く実現を願うまともな人 (2009-08-13 04:18) 

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