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次の選挙を気にしない、再選後のオバマ大統領の、思い切った人権、平和政策に期待する。 [国際問題]

(1) いよいよアメリカ大統領選挙が11月6日、投票日を迎える。今回は、最後の最後まで支持率が拮抗し、結果は予断を許さないが、東海岸を襲ったハリケーンの対処が適切だった、ということでオバマ大統領がぎりぎりで逃げ切る、というのが最終予想のようである。

(2) オバマ大統領は、歴代民主党大統領の課題であって、誰も実現できなかった「医療保険制度」を実現した。これまで実現できていなかった、「国民の生存権」が、医療の面でやっと達成された。それだけでも画期的なことだと思うが、あと4年でノーベル平和賞の借り、「核軍縮」を実現させて、返してもらわないといけない。中東和平についても、「大統領選挙の後なら」などと、意味深長な発言をしたことが記者にすっぱ抜かれている。

(3) 大統領選挙の関所のなくなったオバマ大統領が、本来、実現したかったいろんな政策を、次々と実現していってくれるに違いない。人権問題や貧富の格差の問題、世界の平和問題や軍縮の問題など、オバマ大統領が本来、人権活動家として大統領を目指した理想のいくつかでも、次の4年間で実現していってくれるものと信じる。

 大統領選挙では、何としてもオバマ大統領に再選を果たしてもらいたい。


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