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民主党は菅首相の決断で、小沢氏の国会招致を実現させよ。 [菅政権]

(1) 小沢氏の強制起訴が決まって以降、小沢氏が民主党代表選で約束した、国会での疑惑解明に応じないことから、国民の批判が高まっていた。これに対して、遅まきながら民主党内では岡田幹事長が小沢氏の招致に向けて動き出した。

(2) しかし小沢氏は鳩山前首相、輿石参院議員会長まで頻繁に会談し、このような民主党内の動きをあからさまに牽制している。さらに、小沢チルドレンが徒党を組んで、また、堂々とテレビカメラなどの前でも、小沢擁護論を展開している。

 彼らは、景気や政策に関係の無いことをやっている暇はない、と主張しているが、国会閉幕中であるから、全く理屈になっていない。あるいは、多少、時間をかけてでも、国民の政治への信頼を取り戻す努力を行って、悪いはずがない。

 あるいは、小沢疑惑を党内で浄化することにより、公明党との連携その他、新たな展開も見えてくるというものである。

(3) 小沢氏のもとにあった4億円以上の資金が、どのように蓄財されたのか、全く明らかにされていないのである。また、その資金が小沢チルドレンに選挙資金として配られたことも明らかになっている。闇の資金で政治が動く、闇の資金により闇の勢力が力をつける、などということがあってはならないものである。

 その資金が、自由党解体時のものなのか、あるいは不正献金、はたまた賄賂だったのか、そのような疑惑を抱えたまま、小沢氏に対しても民主党に対しても、国民が信頼を寄せられないのは明らかである。

(4) 今回が最後のチャンスかもしれない。民主党は菅首相・代表が自ら乗り出してでも、小沢氏の国会招致、疑惑解明、あるいは離党勧告等を行い、何としても党内から、小沢疑惑というガンを取り除くべきである。


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