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広島原爆の日に初めて米国大使参列、原爆の被害者も責任者も、人類すべてであることを再認識しよう。 [政治]

(1) 平成22年8月6日、65年目の広島原爆の日、史上初めて、65年目にして初めて、米国が大使を代表に送った。また、これまで米国の反対で出席できなかった国連事務総長も、初めて出席するに至った。

(2) これまで原爆投下の正当性を譲らなかった米国が、すべての第二次大戦の被害者の被害者に哀悼の意を捧げる、ということではあるが、ヒロシマについても「原爆の日を心に刻むことが適切だ」として参列したことは、核兵器廃絶に向けての、極めて大きな一歩を刻んだものだと考える。

(3) 原爆投下は人間の最大の業である。特定の、誰が加害者でもない。「安らかにお眠り下さい。過ちは二度と繰り返しませんから」という原爆死没者慰霊碑の言葉は、人類すべての誓いである。

(4) 65年目のヒロシマの日を迎えて、核兵器廃絶に向けて、人類の未来のために、世界中で小さな一歩を集めよう。


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