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鳩山首相、小沢幹事長を道連れに辞任。後世は高く評価するだろう。 [民主党新政権]

(1) 鳩山首相が6月2日、小沢幹事長の辞任を条件にし、双方とも辞めることで決着した。

(2) 8ヶ月前に誕生した新政権の、首相と幹事長が、ともに国民の信頼を全く失うという、まさに「国難」に及んで鳩山首相は、両名とも辞任という、果断な対処を行ったもので、今となっては逆に、高く評価されるものである。

 前日は、続投に意欲を見せ、小沢氏らとの会談後、ガッツポーズを見せたのは、「辞めずに済んだ喜びから」だと誤解され、「何を血迷ったか」と各方面から批判、非難を浴びたが、実は水面下で小沢氏を辞めさせる説得を続けていたというのは感動的ですらある。誰もなしえなかった「国難・小沢氏の排除」を成し遂げた鳩山首相の功績は、まさに賞賛に値するものである。 

(3) 鳩山首相は、長期自民党政権に終止符を打ち、民主党新政権を創り、また、小沢氏を道連れに潔く辞めて次につなげた政治家として、歴史に名を残すことだろう。

(4) 沖縄のことは、新首相が、これからじっくり時間をかけて、国民みんなで話し合っていこう、と呼びかければよい。また新首相が参院選で国民の審判を受けることになるから、表紙のすげ替え、との批判も当たらない。

 これで、新首相の人選、対応にもよるが、民主党政権への支持もすぐに回復するものと考える。


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