自民党長期政権終焉の最終章が始まった。 [政権選択総選挙]
(1) 7月3日、東京都議会議員選挙が告示された。このあと、7月5日に静岡県知事選挙、7月12日には都議選の結果が出る。
小泉郵政劇場選挙で見事に騙された国民が、4年間、正気に返ったのに是正する意志表示の機会が全く与えられなかったので、仕方なく直接関係は無い地方選挙で必死に意志表示をしてきたが、最後に都民が意志表示し、秋までに必ずある総選挙で国民の断固たる意志が示される。
(2) そもそも自民党は、8年前、小泉氏によりぶっ壊されている。いや、その前にほぼ壊れていた。さらに郵政選挙で派閥の領袖クラスを何人も潰したので有力な総裁候補も党の実力者も、森氏を除いて居なくなった。
小渕総理が亡くならなければ森氏は決して首相になる器ではなかった。また、その後の首相が小泉氏でなければ森氏など、何の影響力も残さなかったはずだ。
(3) 結局、小泉氏以外では、ぶっ壊れた自民党政治は引き継げず、お粗末過ぎる大臣しか選べず、東国原氏でも代役が成り立つほど、自民党総裁は誰にでもなれて、誰にもまともに仕事ができないポストになってしまったようである。
もはや自民党には何もない。何も期待できない。そのことは東国原「総裁候補」の出現で国民すべての知るところとなったものと思われる。
(4) もはや政策など二の次である。消費期限を遙かに過ぎた腐った飯を食べさせられ続けるのはもうこりごりである。
自民党でさえなければどこでもよい。新興宗教の政党が大きな勢力を持つ前に、潔く政権を明け渡すべきである。
長期自民党政権が、秋までに、いよいよ完全に終わる。
2009-07-05 18:11
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