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4年間の徹底した行財政改革のあと、消費税を少々上げてもよいではないか。 [民主党新政権]

(1) 民主党政権で4年間は消費税を上げない。これは国民への約束、政権公約である。この方針を変えることは決してない。

(2) 今、5%の消費税だが、ここ数年、デフレで物価はむしろ下がっている。その中で消費税が少々上がっても、多くの人にとって大した痛手ではないだろう。戦後、バブルの頃まで、毎年、数%ずつ物価が上がっていったが、そのことを考えれば、5%の消費税が10%になって、あるいは15%になっても、また、デフレ傾向も続くことであろうし、ちょっと我慢すれば済む、という人がほとんどであろう。

 4年後、堂々と、消費税を上げればよいのである。

(3) ただしかし、菅財務相の、「消費税増税でも、うまく使えば景気に好影響を与える」、というのはいただけない。借金を返すために消費税を上げなければいけないのだから、景気に悪影響を与えるのは明らかだろう。財務省の役人のおかしな入れ知恵に踊らされてはいけない。

(4) 民主党政権は消費税については4年間上げない、その後は上げる、この方針を党内、閣内で統一し、誤解を招くような発言を慎み、議論を重ねてしっかり国民に長期ビジョンを示し、消費税についてしっかり発信していくべきである。


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