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子ども手当に反対する。借金で賄うなら話は別だ。 [民主党新政権]

(1) 子ども手当関連法案が衆議院を通過し、6月から、中学生以下の子供1人につき、家庭に、1万3000円が支払われることになった。

(2) しかし、民主党の公約によれば、無駄を省いた金で、十分、子供手当は賄えるということだった。それならば、無駄な公共工事をせず、直接家庭に回そう、特に、次世代を担う子供達のために使おうと、皆、賛成したのである。

(3) しかし、結局、無駄は省けず、国が借金をして子ども手当を出すことになった。それならば子ども全部に配るのは不当だろう。毎月、1万3000円、無くても特に問題の無い家庭も多い。大人たちが勝手に、子供たちが将来返す借金を増やして、本当に子供たちのために使われるという保証もない子ども手当を、莫大な予算を使って出すのが不相当であるのは明らかだと考える。

(4) 政府としては、次年度予算では、予想外に無駄は減らなかった。だから子ども手当は無駄が減るまで中止する、ということでよいではないか。今のままの子ども手当には反対である。


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