今回の解散は、「総理の疑惑隠し解散」、「火事場泥棒解散」だ。国民は安倍政権に鉄槌を下せ。 [平成29年総選挙]
(2) しかし、解散の理由は、今が与党にとって一番有利だ、というだけのもので、解散の大義など全くなく、党利党略そのものである。もっと言えば、このままでは臨時国会で加計問題を追及され、各種のやましいところが露呈することから、それを隠蔽するために安倍首相が仕組んだものであって、極めて不当である。
(3) あるいは、現在、民進党の党内が混乱し、また、しばらくすれば小池氏の、都民ファーストの会が、全国的な選挙体制を整えることが予想されるため、体制が整う前に総選挙をやってしまおうという、極めて姑息なものである。
(4) 解散、総選挙は、間接民主制下において、少しでも正しく民意を国政に反映させるという、極めて重要な憲法的民主主義的制度であって、少なくとも、国民からの不信、安倍首相への不信の解明を隠蔽しようとする、このような経緯でなされた解散において、安倍自民党をこれ以上増やす結果をもたらしてはならないことは明らかだと考える。
2017-09-18 15:47
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